大事にされなかった生き方、大切に守られる女

世間のどこにでもある女の人生、泣き笑いしながらのそれを書く

随筆、詩を書こうと思います。
大事にされなかった人生、大切に守られているいまの人生、明日はわからないけれど、それを書くこの作品は残そうと思います。

2022年6月のブログ記事

  • 随筆「薄夜」

            生活と生存  その四 大家の手紙に仲介屋のアドバイスがみえる。これの姿形も知らんからこれにポロアパートの様子などわかる筈もない。まあ、好きに幼稚な因縁をつけてくればよい。 「おい、もっといっぱい因縁を書いてこいや」 私はこう書いてやった。 「バカめ、退去命令とは、大家かなんか知らん... 続きをみる

  • 随筆「薄夜」

            生活と生存  その三 (狂人たちと同居する社会)、なんどもこう書いてきた。近いところで京都アニメや大阪の精神科クリニックで大きな虐殺が起きている。その犯人であるキチガイは突然この世に現れたのではない。生活能力がゼロなので誰かが喰わせていたのだ。 このボロアパートにいるキチガイにも食... 続きをみる

  • 随筆「薄夜」

         生活と生存  そのニ 追い詰められているのか、このままでは住居もなくなり夫婦の命もあぶない。妻は6月5日にも生命の危険で救急車で病院に運ばれている。私も去年心筋梗塞で死にかけている。卒中の後遺症なのか歩行も危険である。 しかし、二人ともそれに敏感な生き方をしてない。二人でウクライナの惨劇... 続きをみる

  • 随筆「薄夜」

          生活と生存  その一 家主と仲介屋にボロアパートを追い出されようとしている。次に行く金もなくホームレスの皆さんとおなじようになろうとしている。わたしら夫婦は生活保護受給者なので、もう、これ以上飛び込む先もない。この事情を知って追い出そうとして必死になっている。 私に向けた憎悪か恨みが異... 続きをみる

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