大事にされなかった生き方、大切に守られる女

世間のどこにでもある女の人生、泣き笑いしながらのそれを書く

随筆、詩を書こうと思います。
大事にされなかった人生、大切に守られているいまの人生、明日はわからないけれど、それを書くこの作品は残そうと思います。

随筆「薄夜」

          無責任
日本の、ロシアに向けてのさまざまな制裁、これは危険なものとおもう。MATO中心にやっていることに歩調を合わせているんだが、日本にはやらなければならない独自の理由などがあるのだろうか。昨日の総理大臣会見では道徳・倫理・国際法などを持ち出しておられたが、あんなのはただの国際協調にすぎないのではないか。
制裁をされるのは敵対行為か宣戦布告とみなされる。と、こう書けば第二次当時の国際情勢になる。あの時、ただの雰囲気でこれをやった国もあろうが、でも、世界大戦というのをそんなに軽くはみてなかった。まかり間違えれば戦火が拡がり参戦の決意もしなければならなかったからだ。


いまの時代の世界大戦は発射ボタンでやれる。ドイツ帝国のやった電撃戦など必要ない。あんなのは人間が歩く速度で、これでは世界一周するのに何年もかかる。また、日本の帝国海軍も米国の西海岸に到達することはできなかった。


いま世界は数時間で破壊される。そんな事はやらないだろうと信じたいがそれどころでない。決断すればICBMはいつでも発射できる。そのあとの心配はいらないから悩むことなどなんにもない。
こんな時代になっているのを知らなければならない。西側はNATOたちが、東から日本が封鎖や制裁をやると強力な封じ込めにはなるだろう。資産凍結というのも、相手を他国では身動きさせないようにする決定打となろう。
この、きびしい包囲網で参ったをする、それが狙いなのだろうが決断を選択するかもしれない。これは危険な綱渡りである。


懲らしめているつもりなのか、それとも、最終戦争の覚悟を決めてのことか、昨日の記者会見にはそれがなかった。国民の勝手な判断にゆだねるのか、そんなのは勘弁してほしい。ありふれた日常を生きている者にそんな選択ができるわけがない。また、そんな物騒な世界を作った責任など国民にない。

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