大事にされなかった生き方、大切に守られる女

世間のどこにでもある女の人生、泣き笑いしながらのそれを書く

随筆、詩を書こうと思います。
大事にされなかった人生、大切に守られているいまの人生、明日はわからないけれど、それを書くこの作品は残そうと思います。

随筆「薄夜」

        作品「神曲」
ロシアの大統領、君の言っている(核戦争の用意をしてい.る)これには立ち向かえない。しかし、脅しに屈したのではない。好きにすればよいとこうお伝えする。


いいから撃ってみろ、作品「神曲」の主人公にこう言わせている。キューバ危機のとき元大日本帝国陸軍中佐滝田公二郎はソ連の軍最高司令官に進言した。(核ミサイルを、いいから撃ってみろ)、米国の大統領にそう告げればいいと教えていたのだ。このとき大統領は国民へむけテレビ演説でそんな戦争になるかもしれないと伝えていた。


作品を書いた日がなつかしい。あの頃は絶滅戦争のやれる人間たちに憤りや憎しみをもち執筆していた。そんな情熱のあった自分はかわいい。いまは無駄と思えあんな意欲はどこからもでてこない。なつかしさだけが残る四年余の歳月であった。


都心のある西空を見るのがクセになっているが、そんな光景も本に書いている。広島比治山にあった米国の原爆研究病院に子供の頃よくいった。山に登ればそれがあっただけでなんの用事もなかった。
主人公・滝田の妻はここで死んでいる。被爆していたが、滝田は妻の死期に病室を出て夕焼けの西空をみた。雲までが燃やされそうな光景だった。そのときの滝田の心のつぶやき、それを、なにか書いたが、もう忘れている。
日本の原爆開発の中心にいた軍人であったが、米国の、それに美しい妻がやられた。滝田はなにか呟いたがいまの私とは似てないだろう






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