大事にされなかった生き方、大切に守られる女

世間のどこにでもある女の人生、泣き笑いしながらのそれを書く

随筆、詩を書こうと思います。
大事にされなかった人生、大切に守られているいまの人生、明日はわからないけれど、それを書くこの作品は残そうと思います。

随筆「薄夜」

ただ絡まった糸にすぎない。こう思っているから、さっきテレビの電源を入れたらお笑い番組を各局は放送していた。バカらしいから消した。ウクライナで起きていることはそれだけで糸がもつれたのだろうか。これを勉強しないからテレビにむけ笑っていられる。
絡まった糸が解ければ、あとは何事もなかったように世界はまた生活できる。これくらいの智慧しかないようだな。
政治は学問でないから教えることはできない。これらは明るい未来で票や人気をあつめるだけだ。70数年前に終わった世界大戦に地球を破滅する威力はなかった。いま簡単である。なぜ、そんな時代になったのか、それを学者たちは知っている。経済専門のそれだって理解できる。これらは経済的軋轢でこうなったと考えている。また、そのことは今回の出来事でなにも解決できないと思っている。だから、また起きる。
人類学者は世界人口の爆発でますます厳しい衝突になるだろうと予測している。
核物理の専門家は地球を溶かすことはできるだろうと分析している。
政治家がこんな危ない世界にしたのではない。これらは明るい未来の宣伝しかできない。
なんでもない個々の人間ならそんな未来はつくれるかも知れないがいま笑っている場合でない。

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