大事にされなかった生き方、大切に守られる女

世間のどこにでもある女の人生、泣き笑いしながらのそれを書く

随筆、詩を書こうと思います。
大事にされなかった人生、大切に守られているいまの人生、明日はわからないけれど、それを書くこの作品は残そうと思います。

随筆「薄夜」

         確信
米ソの冷戦時代にあった不安は確信のようなものに成長した。EUと中国の二つがこのたびのウクライナ問題に反応し前以上に構えを固めていくだろう。もともとこの二つはどんな仮想敵国とも核戦争ができた。
理論上だけの絶滅戦争がロシアのせいで現実の有事となった。そこの国民たちもこう感じたと思う。米国やロシアのその人たちは地下に逃げる防空演習の経験があるかもしれない。日本では朝鮮戦争のときに北九州あたりに原爆による空襲警報を出したことがある。そんなことは日本人の記憶からはすでに消えているのではないか。韓国や台湾その他の国がどうしているのかは知らない。


ただ、この四つの国民たちは巻き添えというのでなくそこが戦地になるかもしれないのだ。また、おおきな武力を持つそこは他に脅威であり、常時ICBMの標的にはさらされている。潜水艦だって近くの海にひそんでいるかもしれない。そこから発射された物だけで国は溶ける。


日本はその一つの同盟国だが、ここ東京が標的になっているかどうかは知らん。撃ってくる者に聞かなくてはわからん。


この四つはますます核戦略を充実させるだろう。ロシアの正規軍があんな事をやるのだから、しかも核戦争をチラつかせ、こうなると保有している核兵器はただの実用的武器となる。確信という言葉を使うしかなかったが、あきらかにこの四つは狂った信念で多量の核を保有している。そんな信念が人間にうまれる、これこそ人類は絶滅するという確信につながっているのだ。
地球にそんなのが四つもできたんでは、もう、どうにもならんわい。

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