大事にされなかった生き方、大切に守られる女

世間のどこにでもある女の人生、泣き笑いしながらのそれを書く

随筆、詩を書こうと思います。
大事にされなかった人生、大切に守られているいまの人生、明日はわからないけれど、それを書くこの作品は残そうと思います。

随筆「薄夜」

      人を殺さない軍隊
世間では、このウクライナ問題がよう判らない。人間についての知性が多少あるものは首をひねるかやっぱりそうであったかと識るであろう。ロシア政府は本音を国民には言えないがそれはNATOが知っていると思う。。ウクライナは当事者だから当然わかっている。


以前、密約と書いたが、言い換えれば妥協かもしれない。それをやれないのがウクライナだけだったのか、不運な土地にならなければよいが、だが、そこにある心は消えない。


純朴な心が国家を形成する。こうでなければいつかそれは壊れる。
多民族国家といのが歴史のながれで出来たが、本音はいつもぶつかり合い国家理念はいつまでも揺籃をつづける。憲法でそれが収まるなどと夢を見ないほうがいい。


ウクライナというところはどうか知らんが、テレビで見ていると国民はみんな似たようなお顔をされている。心も一つに思える。
そんな土地で起こした出来事、しかも死者まで出だし、やむを得ん政治的決断だったにせよ、そこにある心は癒すも修復するにのもむつかしと思う。


米国などの人種差別による殺戮でも永遠の怨念があるように見えるのに、おなじ顔の人たちに起きた互いの殺し合いなど言葉をうしなうほかない。
これはヘルツェゴビナとは違うように思う。


人を殺さない軍隊、これが創作構想のなかで消えては現れる。そんな本を書くこともなく終わるだろうが、いつかだれかが実現をしてほしいものだ。

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