大事にされなかった生き方、大切に守られる女

世間のどこにでもある女の人生、泣き笑いしながらのそれを書く

随筆、詩を書こうと思います。
大事にされなかった人生、大切に守られているいまの人生、明日はわからないけれど、それを書くこの作品は残そうと思います。

随筆「薄夜」

        ボロが出たした
こんどは露国大統領が核戦争の準備をしていると言い出した。人類が聞いたことのない言葉だ。冗談でも度がすぎる。本気ならキチガイである。


持ってはいるがこの絶滅兵器は口に出してはならない。人間だけでなく地球を絶滅させるこんな物をたらたらと口にするその頭はどうかしている。
作品のなかで「いいから撃ってみろ」と書いたのは私が政治家でないからだ。


日本の元総理がこれにつられテレビで何か言っている。核を保有しなければ平和な対話ができないらしい。こうは言いながら被爆国だから核の廃絶もしなくてはならないとも言う。これは何を言っているのかわからない。


核分裂核融合の専門書は作品を書くときよく読んだ。広島長崎に投下されたその威力も知り、南の島でやった水爆実験や、北極圏でやった観光バスほどの大きさの水爆を破裂させたこれも知っている。でも、どの人間も核による水爆の被害、それが都市へむけられその破壊を見たことはない。互いに撃ち合いそのあと地球がどうなっているのかこれも知らない。だが、持っている者は知っている。


このあとからスーパーに買い物にでかける。できるだけ美味しいものを食べたいと思うがお金のことを心配する。そんな暮らしでも感謝の気持ちはうしなわない。ここへ来る人たちもみんなやさしく、怖ろしい兵器がこの世に有ることに関心もない。
関心どころかこれを切り札としている人間もいる。どんな暮らしをしているか知らんが脳味噌はまともでないだろう。いちど精神科で鑑定してもらうといい。
口からいとも簡単に地球を破壊できるそれが言えるこの人間たちは信用できない。作品にはそれも猛烈に書いた。

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