薄桃色がきえる
さくら咲く
なつかしい小道
冷たい雨
傘もささず少女
ゆらゆらゆら
花びら落とす
桜色羽織
ゆらゆらゆら
踊る踊る踊る
雨に濡れる
花びらが小さな滝になる
古い桜は葉だけ
わたしもそうなる
目に水が落ちる
泣く泣く泣く
大人になる
薄桃色が消えていく
藤本明美
世間のどこにでもある女の人生、泣き笑いしながらのそれを書く
随筆、詩を書こうと思います。
大事にされなかった人生、大切に守られているいまの人生、明日はわからないけれど、それを書くこの作品は残そうと思います。
さくら咲く
なつかしい小道
冷たい雨
傘もささず少女
ゆらゆらゆら
花びら落とす
桜色羽織
ゆらゆらゆら
踊る踊る踊る
雨に濡れる
花びらが小さな滝になる
古い桜は葉だけ
わたしもそうなる
目に水が落ちる
泣く泣く泣く
大人になる
薄桃色が消えていく
藤本明美